ナフサ不足による資材不足・高騰に注意

2026年04月14日 14:21

2月28日にアメリカとイスラエルがイランを軍事攻撃、対抗措置として、イランが中東の石油輸出の要衝、ホルムズ海峡を武力封鎖しました。
これによって、世界的に石油が不足し、高騰する事態となっています。石油や天然ガスの副産物である、プラスチック製品の原料となるナフサ、半導体生産に必須のヘリウムガス、農作物の肥料の原料となる尿素の不足によって、あらゆる産業で品不足や商品の高騰が始まっています。
建設業界では、3月中旬ごろよりナフサを原料とするシンナーの在庫が枯渇し、防水工事や塗装工事などで深刻な影響が出始めています。
4月13日には、TOTOがユニットバスの新規受注の停止を発表、報道によるとクリナップやタカラスタンダード、LIXILといった大手も生産調整や値上げを検討しているとされています。
他にもゴールデンウイークを境に、多くの建材の値上げが発表されています。見積書の発行時は、有効期限を小刻みにし、急な価格変化に対応できるようにしておきましょう。
今後も、ナフサを原料とする材料などが入手困難、極端な高騰をする可能性がありますので、仕入先との連絡を密にして、情報収集に努めましょう。
また、情報を組合や計算センターへお知らせください。

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